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節分祭を執り行いました。
2024年2月3日
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髙岳寺について
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山号は 大鏡山といいます。もともとは江戸時代に静岡に建立されたお寺でしたが、昭和になって北九州に場所を移し、現在の住所になりました。
静岡における開山は、臨済下第22世・方広寺第2世の 悦翁建誾和尚、東隠院派讃厳和尚で、後西院帝の万治2年已亥(1659)に、現在の静岡県浜松市天竜区熊に開かれました。
北九州における創建は、元方広寺管長の足利紫山老師(臨済宗十三派合同初代臨済宗管長)の要請によって行われ、昭和14年(1939)、寺宇一棟が建立されました。
寺号を当時の天竜市熊村から若松市山手通りに、現在の高岳寺となりました。
寺の境内地は、代議士・石崎敏行氏よりご寄付いただき、
建築は石崎氏以外に、麻生太吉・玉井金五郎(作家火野葦平氏の厳父)・井上安五郎(当時の市長)の方々や、総代・関係者など有志の方々のご寄付によって行われました。
寺の寺号を北九州に移転した後、紫山老師は、至道雲外和尚(1884~1952)に命じて一年間方広寺の禅堂で修行を積まれて、高岳寺第一世として入山されました。
当時の北九州は、筑豊の炭鉱の積み出し港として活気に満ち溢れており、開拓されてばかりの大きな住宅地でした。
特に若松は、火野葦平の小説「花と龍」にみられるように、任侠の町で気性は荒いが、義理、人情を重んじるそんな人々でいっぱいでした。
紫山老師は、北九州にも顔が広く、その荒々しい人々の心を鎮めるために、
同じ志を持つ人たちが寺の建立を老師に懇願し、実現したと言われています。
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